ネキシウムの即効性はすばらしく治療期間も短い

ネキシウムは、胃酸の分泌を強力にブロックして胃酸過多を防ぎます。ネキシウムは胃潰瘍、十二指腸潰瘍をはじめ逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流性などに効果のある医薬品です。
強力な胃液の分泌を抑えることによりこれらの病気を治療しますが、胃がんに関係する病原菌として有名なピロリ菌の除菌補助としても高い効果が認められています。
ネキシウムの主成分のエソメプラゾールは、2011年に国内で承認されたプロトンポンプ阻害薬です。従来のプロトンポンプ阻害薬よりもすぐれた酸分泌制効によって逆流性食道炎の治療が飛躍的に向上して、即効性にも定評があります。逆流性食道炎の胸やけに対しては平均で一日半後に症状がなくなったという結果を得ており、非常に速やかな効果です。またネキシウムには効き目の個人差がなく、臨床データでは87%の患者に対して治癒効果がありました。誰にでも効く安定感のあるネキシウムは再発抑制効果もあり、一日の用量は20mgでネキシウムによる治療は最長8週間までとなっています。そのため保険が適用される期間も、最長8週間になります。ネキシウムは一日一回のケースがほとんどですが、飲み忘れた場合は、一回スキップして次の時間に服用します。2日分を一度に飲むことは絶対に避けましょう。投与の場合も間違えて多量になってしまった時は、副作用として脱力、軟便、吐き気などがありますが極端な量でなければ様子をみて医師に相談しましょう。疾患によって服用期間が異なるので、症状による用法、用量は添付文書に基づいて服用しましょう。
ネキシウムは長所として速攻力が強力であるため、服用には注意が必要です。しかし他の臓器への影響や強い副作用がないため安全性の高い医薬品ではあります。