ネキシウムを服用する際の注意事項とは

ネキシウムを服用する際の注意点として、薬物アレルギーを起こしたことのある人や、肝臓に何らかの障害がある人、他の疾患の治療中である人、高齢者の人などは服用前に医師の指導を受ける必要があります。副作用は少ない方ですが、肝機能値に異常が現れたり、軟便や下痢といった消化器の異常が生じる場合があります。ピロリ菌の除菌治療にネキシウムを利用した時、ひどい下痢が一時的でなく長く続くようでしたら、服用を中止し医師に連絡してください。ネキシウムを服用する際の注意点としては、経過を観察しながら症状に応じて、治療の上で必要最小限の量になるよう調節を行ってください。特に完治が難しい逆流性食道炎の維持療法として用いる場合、再発・再燃を繰り返す患者が使用するようにしましょう。維持療法は長期間ネキシウムを服用することになりますので、定期的に内視鏡検査を受けて十分に経過を見守る必要があります。胸焼けや胃もたれに効果がある薬ですが、一時的な食べ過ぎや飲みすぎでネキシウムを服用するのはおすすめできません。特定の原因が存在しない非びらん性胃食道逆流症では、胸焼けや胃液逆流感といったネキシウムを必要とする症状が1週間に2日以上ある事を確認してから服用しましょう。ネキシウムを服用すると不快な症状が収まるため、胸焼け等の症状が胃がんや食道がんといった悪性腫瘍、およびその他の消化器疾患の兆候であることを隠してしまう可能性があります。服用前に医療機関で内視鏡検査を行い、隠れた疾患がないことを確かめてください。また、ネキシウムを適切な量を飲み続けても症状の改善が見られないような時は、症状が胃酸の逆流以外の理由が考えられるため、医師に報告しましょう。